SSブログ

山本雄太さんのコンサル [山本さん]

知らない方のために簡単に紹介しておきます。
山本雄太さんとは、16歳でビジネスを始め、21歳で起業し、
あっと言う間に不動産業の取引高150億越えを達成した、
というビジネスの天才です。
現在はフォーエバーグリード株式会社の社長で、
コンサルティングを始め、多岐に亘る事業で活躍しています。
なんと、カンボジアに学校まで作っています。

その山本さんが突然、1対1で約1時間のコンサルをしてくださったのです。
去年、山本さんが突然「無料コンサルやります」とメルマガで発表した時に一度お願いしたのですが、その後は教師の仕事に追われ何もできないまま1年が過ぎてしまいました。それで思い切って「言い訳」メールを送ったのです。すると、「お話しませんか?」という驚きのお返事をいただき、翌日にははせ参じた、というわけです。呆れられているに違いないと悲観していた私はビックリ幸!でした。

気胸を患っていた私を気遣い、煙の一パフもない部屋でお話は始まりました。

約1時間にわたり、自分の体験や成功した人の話を交えて、ビジネスの進め方、また私の場合はどうするべきか、などを熱心に語ってくれました。もちろん、ところどころ、私に質問をしながら、誘導しながらです。正にコーチング付きの大講義でした。

せっかくなので、ポイントを以下にまとめ、興味ある人にシェアしたいと思います。

テープ起こしでA4用紙全7ページ強の要点です。
(トッピングラボについては、記事を改めます。)

ビジネスを考える上で最も重要なのは、自分の中にある「核」を見つけることである!

その「核」とは、

・こういうビジネスをしたい。
・これがしたかったんだ!
・これ凄いな!
・こうなりたいな!

と感情が、心が、魂が動くものを見つけることから始まる。

自分のWANTが見つかったら、

・それを自分がやるにはどうすれば良いか
・どうしたらお金に変わるか

とそのWANTに向けて動きだす。

この順番(1~したい、2じゃあどうしよう?)が非常に重要で、逆になってしまうと成功しない。
例えば、「お金になるからやる」はサラリーマンの思考でビジネスとは順序が逆。
まず最初に「これがやりたいんだ私は」が必要不可欠。

私が陥っていたのは、「自分ができることをお金にする」という発想で、
これは自分のやりたいことではない、と指摘されました。

「核」つまり、自分が心からやりたいこと、
これは私が今エグゼというグループで、
量子力学と陰陽思想を勉強しながらたどり着こうとしている
「ミッション、使命」と同じだと思います。
ただ、山本さんの話はひたすらビジネスにおける「核」

この核さえ見つかれば後は早い。
自分のミッションが明確になれば人生は急スピードで回りだす。

「核」が見つかれば、
誰がなんと言おうと私はこれをやる!
赤字でもいいや、この仕事ができるなら!
と突き進めるようになる。
しかし、多くの人が躓くのが、この「核」が見つからない、という点。

では、どうしたら良いか?
私の場合、まず開口一番言われたのは、実際にあるビジネスをもっと見学することの必要性。

自分で思い描いたことをオリジナリティで発していくのが最も強くて輝けるが、
それが難しい時は、何かを真似るのも一つのやり方
自分が参入したい分野のビジネスを徹底的に調べる。
ーどんなビジネスモデルがあるか、
ーどうやって収益をあげているか、
ーそのビジネスでのクライエントはどんな得をして、どんな損を回避できているのか。

純粋に「これ、おもしろそう」と思ったら、自分がそれをやるためにはどうすれば良いかを考える。
自分なら、そのビジネスを通して、人に何を与えたいのか、人をどうしてあげたいか。

また、ビジョンを持つことの重要性も繰り返します。
憧れるビジョンを持つことが大事。
将来的にはこうしたい、というビジョンなしでは成功しない。
(オクタビオ・パスもvision del mundo((自分の持つ)世界のビジョン)を強調してたなあ。)
注:オクタビオ・パスはメキシコを代表するノーベル賞詩人

今回のコンサルでは、とにかく自分の「核」を見つけることの半端ない重要性と、
そしてそのためには、実際にあるビジネスモデルを研究することが必須ということが根幹でした。

頭を使わずに「おもしろいこと探そう」という気持ちで、
関係するビジネスを研究する。
ネットで探して、更にお客さんとして、触れてみる、など。

「これ、おもしろい」と思えて、「仕事にしてみたい」という気持ちになったら、
やる!

なお、自分が学ぶための自己投資だけでなく、
店舗を借りるレンタル料、宣伝費などの先行投資を恐れないこと!

この日の山本さんの名言
・「これがやれるんだったら全財産を失っても構わない。1年後には黒字になるから。」
という熱意でムリヤリ黒字にするのがビジネス
・凄いやる気があって、凄いビジネスモデルさえ作れれば、お金なんて向こうから寄って来る。
(エグゼの「やることをしっかりやればお金は後からついてくる」を思い出した)



nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。